2009年8月29日土曜日

Slava's Showshow - マウイで大雪!

昨夜は、主人と二人で Maui Art & Cultural Center へ、Slava's Showshow を見に行きました。ロシアのサーカスの一団だった、Slava がピエロ部門を独立させてひとつのアートとして、劇場パフォーマンスに発展させました。このショウは瞬く間に、ヨーロッパ、北米で大人気となり、数々の賞を受賞しています。ミュージカルやオペラは見たことがあっても、ピエロのショウは初めて。見る前から、とてもいい評判を聞いていたので、楽しみにして出かけました。


期待は、大当たり!幕開けから古典的なピエロの演技に釘付けになります。もう、顔が緩みっぱなし。笑顔が顔面に張り付いて、あごの付け根が痛くなるほど。面白くて、楽しくて、ぐいぐいステージに引き込まれていきました。なんとなく、ドリフのコントを思い出して、笑いの根本はこんなところにあるんだと、深く納得させられました。言葉はなくても、その豊かな表情や音楽などでメッセージが伝わってくる感覚は、久しく味わっていませんでした。汚い言葉もなく、クラッシックやジャズなどの重厚な感じのする音楽が流れる中、客席のみんなが笑いに包まれる様子は、すごく新鮮でした。

驚いたのは、ショウの合間の休憩時間も、キャストが舞台に出てきて観客を楽しませてくれたこと。
休憩中のサインが舞台に輝いている間も、観客と一緒になってパフォーマンスを披露してくれました。それがまた、すごく面白かった!いろんな仕掛けで観客を驚かせてくれるショウは、2時間がほんの一瞬に感じるほど。ラストシーンの大雪は、ただただため息をつくばかり。故郷、青森の吹雪を思い出しました。観客は大人も子供も最後は、おおはしゃぎ!童心に返って、夢中でステージから転がり出た巨大ボールを追いかけました。

こんな楽しいひと時は、すごく久しぶり。行くのを渋っていた主人も、ショウが始まった瞬間から舞台に引き込まれたようで、ずっと笑いっぱなし。私も、ニコニコしすぎてあごの付け根がまだ痛い。

Slava's Snowshow のツアーはまだまだ世界各国で続くようです。もし、どこかで見る機会があったら、是非迷わずチケットを買ってください。1階の舞台に近い席をお勧めします。近ければ近いほど楽しいかも。でも、2階や3階からの眺めも見てみたかったような気もします。きれいだろうなぁ。特にラストシーンは・・・。

今月は、MACC へ2回出かけました。前回のフィルムフェスティバルの”おくりびと"もとても良かった。もう一度見たいくらい!今月の芸術鑑賞は大当たりでした。

Satoko

2009年8月27日木曜日

Na Maile Ku Honua Ho'ike & Pa'ina!


Hula Halau Na Maile Ku Honua by Kumu Hula Pali Ahue, Annual Ho'ike & Paina!
Fine local food, Silent Auction, Desert Bar and Hula Show.
Enjoy the sunset at Baby Beach and join us our Pa'ina!

毎年恒例のハラウのホーイケ(発表会って感じですかね。)が来週の日曜日、9月6日に行われます。いつもは、Na Maile Ku Honua "Luau"というところですが、今回は、リッセンション(不景気)バージョン。コストのかさむ伝統的なハワイアン料理を少し削って、手ごろなローカルフードを振る舞い、チケットのコストを下げました。ロミロミサーモン、オピヒ、モイ、ポイなどはありませんが、私の大好きなカルアピッグ、チキンロングライスはあるようなので、個人的には大満足。その他には、しょうゆチキン、フライドライス、フライドフィッシュ、照り焼きビーフなどおいしいローカルフードが盛りだくさん。チケットの値段も食べ放題で$20なんて今時、ありませんよ。おまけに、素人ですが、素敵なフラショウも見られます。

サイレントオークションの商品もなかなかのもの。ハワイアンキルトやリボンレイなどのハラウメンバーによる工芸品や、私の母手作りの布ぞうりなどの手作りの品が数点。その他には、Hyatt Luau のチケット、House of Fountain (B&B)の宿泊券、Nobu's Lunch Wagon のランチチケット、リッツカールトンのスパスタッフによる出張ロミロミマッサージ 60分などなど、豪華賞品が盛りだくさんです。


各テーブルには、デザートプレートが並ぶ予定。パイナップルなどのフルーツと、バナナブレッド、ココナッツフロストケーキ、ブラウニーなどが並びます。好きなだけ取って結構、ただしテーブルの他の人たちとけんかをしないようにしてください。


先週、衣装合わせをしました。私たちのグループの出し物は、Kumulipo (Hawaii の創造論ともいえるチャントです)のOli, Kahimea i Aloha ia Kahikai ao ma Mala というカヒコ、アウアナは、Kipahulu です。Oli とKahiko の衣装は、先輩やAlakai たちが10年くらい前にショウのために自分たちで染めた布を使います。シンプルですが、Mana いっぱいの衣装です。私のスカートは、淡い緑色でハワイの島々とそれを釣り上げた半神半人のマウイが使った釣り針をかたどっています。私たちが演じるOli は、そのマウイが島々を釣り上げる様子を語っているので、まさにぴったりの衣装なんです。この衣装を身に着けて演じることを想像すると、今からゾクゾクします。


私たちのグループのほかに、アップカントリーのクラスのケイキ、ケイキカネ、アウマクア、オピオのグループがそれぞれテーマに沿ったチャントやフラを披露します。リハーサルで彼らのパフォーマンスを見るのも楽しみ。本番は、着替えやメイクで忙しいので他の人たちのパフォーマンスを見られないんです。


もちろん私たちのクムも踊ると思います。私たちのクム、Pali Ahue は、Hyatt LuauSheraton Luau のプロデュースをしています。とてもシャイで、控えめで、まったく欲のないクムです。(^-^) 日本にもコンペティションの審査員などで時々行ってます。昔はレコード(CDじゃないですよ)も出してたシンガーでもあります。Keali'i Rachelle やMaui のGod Mother、Kumu Hokulani Holt とも仲良しでよく一緒にショウをしたりします。クムのフラはハウマナの私たちでさえめったに見られないので、貴重です。

Hula Halau Na Maile Ku Honua Ho'ike & Pa'ina
Sunday, Sep. 6th, 6 PM
Lahaina Jodo Mission, Lahaina
Admission $20 Adult, $10 Keiki


もし、機会がございましたら是非遊びにいらしてください。どなたでも大歓迎ですよー。

Satoko

2009年8月26日水曜日

Happy Town Lahaina - ラハイナはHappy になれる町

今、フランス人の学生さん、Bertrand 君が、ソーシャルマーケティングのインターンとして、私たちのビジネスのお手伝いをしてくれています。彼は、日本の大学にも通っていて、英語、フランス語、日本語が話せます。彼が、昨夜電話で家族と話していたこと、

”本当にここには信じられないくらいいい人たちがたくさんいて、みんなとても親切なんだ。現実なのかまだ信じられない。マウイは本当にいいところだよ。おまけに、ここには日本語を話す人も働いているんだよ!僕はほんとうにラッキーだぁ!”

というようなことを大真面目に話していました。それを聞いていて、自分が初めてマウイに来たときのことを思い出しました。

私と主人が初めてマウイを訪れたとき、Old Lahaina House に3週間ほど滞在しました。最後の1週間は、お部屋が取れなくて Lahaina Inn へ滞在しました。トータル1ヶ月のバケーションだったんですが、この島に来て最初に思ったことは、ほんとうに人がみんな親切なんです。

Old Lahaina House のオーナー、シェリーと8年前に交通事故で亡くなったご主人のジョンが、マウイに来て初めて出会った人たちなんですが、二人とも本当に驚くほど親切でした。シェリーは現在の私のボスです!それ以来、親友であり、お姉さんみたいであり、ボスであり、今の私にはとても大切な人になりました。

初めての旅の時は、あまり英語も話せなくて、ジョンとシェリーと話すのも一苦労だったんですが、二人とも本当に辛抱強く私たちのつたない英語をわかろうとしてくれているのがよくわかりました。B & B に泊まるのも初めてでしたが、ホームステイのように家族に迎えられ、ちょうどクリスマスのシーズンだったので、家族のクリスマスパーティにまで招待してもらいました。シェリーは、私たち二人にクリスマスプレゼントまで用意していてくれたんです。その時、まだ2歳だったシェリーの一番下男の子のブライスは、私の最初の親友です。英語のレベルが一緒だったから。今はブライスも12歳、私より背が高くなってます・・・。

ジョンはのんびりした性格で、誰にでも愛される人でした。最後の1週間、Lahaina Inn へ移動した後も、朝食に招いてくれて、わたしたちもOld Lahaina House の居心地のよさがどうしても忘れられなくて、ちょくちょくOld Lahaina House を訪れていました。

初めてのサーフィンレッスンを頼んだら、ジョンのお友達のランディを紹介してくれました。ランディはローカルのサーファーで、主人が、OLE のサーフボードを買いたいんだと言ったら、特別に 個人レッスンの他に、OLE のファクトリーまで案内もしてくれました。この年、1999年の大晦日のカウントダウンは、ランディの家で過ごしたんです。その後、私たちがマウイへ引っ越してきたとき、最初のルームメイトになったのが、このランディです。OLE とも今も交流があります。

初めてラハイナにきた時は、ただ道ですれ違う人たちでさえ、みんな挨拶をしてくれたり、微笑みかけてくれたりして、殺伐とした東京で暮らしていた私にはとても新鮮で、とまどっていました。通行人に笑顔を振りまけるようになるまでは、しばらく時間を要しました。

お店の店員さんや、レストランの店員さんなどもみんな陽気で親切で、どこへ行っても心地よかったです。同じハワイでも、オアフやビッグアイランドとは全然違うと感じました。マウイを訪れるたびに行きつけのお店の人とも仲良くなり、引っ越してきたときは本当に大歓迎されました。

最近は、その心地よさにどっぷりとつかって、そんなことを考えることもありませんでしたが、Bertrand 君の話を聞いて、この気持ちを思い出しました。

シェリーが一言、Bertrand君に言っていたことがとても印象的でした。

”なぜかってね、ラハイナの人たちはここにいるのがHappy なの。だから、みんながみんなに親切にできるのよ。”

Satoko

2009年8月15日土曜日

ラハイナのレストラン

我が家は、家で食べるご飯が大好き。あまり外食しようとは思いません。正直言って、ほとんどどこののレストランに行ってもだいたいがっかりして帰ってきて、結局、うちのご飯がいいねってことになります。別にすごい料理を毎日作っているわけではなくて、カレーや鳥のから揚げ、野菜炒め、煮物、魚の煮つけやフライ、パスタなど、共働きですので簡単にできてヘルシーなものをと考えて作っています。

でも、お客様が来たり、どうしても料理したくない時、誕生日や記念日などは、時々ラハイナの町へ出かけます。その時は、だいたい行くお店が決まっています。別にケチってるんではなくて、外食するたびに質と値段を考えるといつもがっかりするって感じです。日本のレストランは、本当においしいです。肉も魚も、イタリアンもステーキも、食べ物に関してはやっぱり日本が一番!

無理して考える、ラハイナ我が家のお薦めレストランは・・・

1、タイシェフLahaina CenterUlalena シアターの近くにあります。ケンタッキーフライドチキンの並びです。家族経営のすごく小さなお店ですが、味は抜群。どれを食べてもほとんどはずれがありません。カレーなどのスパイスの効いた料理には、マイルド、ミディアム、ホットと辛さを選ぶことができます。ただし、よほど辛いものに自信がない限り、ホットはたのまない方が無難。私の友達は、いつもエキストラマイルドをたのみます。我が家は、ミディアム。店員さんがみんなとても親切で、居心地がいいレストランです。お酒は、持ち込みのみ。フードランドABCストが近くにありますので、ワインやビールを買って持っていけます。小さなお店で、いつも混んでます。予約をお薦めします。

878 Front St # A12
Lahaina, HI 96761-1665
(808) 667-2814


2、 Kobe の寿司バー - 鉄板焼きで有名なKobe ですが、我が家は寿司バー派。日本人なので、時々無性にお寿司が食べたくなるんですよね。日本人以外のお客さんを連れて行くには、鉄板焼きのパフォーマンスは喜ばれますが、おいしいかどうかと聞かれると、どうでしょう・・・?お子様連れや初めて鉄板焼きパフォーマンスを見る人には、いいかもしれません。寿司バーもオーナーのOku さんがいる時がねらい目。平日は、日本人以外の人が握っているときが多いです。Oku さんがいる時は、その日のお薦めを聞けるので、ネタにはずれがありません。ネタの新鮮さには関係ないですが、ダイナマイトは我が家の大好物で、必ず毎回注文します。寿司バーは、予約不要。いっぱいの時は、バーコーナーで飲みながら待ちます。

136 Dickenson St
Lahaina, HI 96761-1273
(808) 667-5555


3、 Aloha Mixed Plate - 日本から友達が来ていたので、昨日も行きました。ハワイアンフードをルアウ以外で気軽に食べられるお店です。カルアピッグ、ラウラウ、ロミロミサーモンやハウピアなど、本格的なルアウ料理を手ごろな値段で楽しめます。また、しょうゆチキンや照り焼きビーフ、それにロコモコなどのローカルフードもありますよ。個人的にここのマイタイは、ラハイナで一番おいしいと思います。Old Lahaina Luau の系列店です。カジュアルな屋外のセッティングは、ハワイっぽくて大好きです。手頃な値段なので、多少はずれてもがっかり度が少ないです。
http://www.flickr.com/photos/satokohi/

1285 Front St
Lahaina, HI 96761-1723
(808) 661-3322


4、 Kimo's - ラハイナ一の人気レストラン。観光客だけではなく、地元の人たちにも人気です。お薦めは、特大プライムリブ、また、今日のお魚料理もお薦めです。料理の仕方をリクエストできるのですが、基本のKimo's スタイルがおいしいです。シーザーサラダもおいしいですよ。スタッフはみんな親切で、お店全体がいつも活気があります。海辺の席をリクエストするには、早めに予約をしたほうがいいですよ。カアナパリのLeilani's は姉妹店で、こちらもお薦めです。Lahaina Information Center では、Kimo's の有名なデザート、Hula Pie のクーポンをご用意しています。是非、お食事前にお立ち寄りください。このHula Pie、はっきり言って4人分だと思います。

845 Front St
Lahaina, HI 96761-1698
(808) 661-4811


5、 Panda Express - レストランではありませんが、最近の我が家のお気に入り。超お手軽プレートランチやさんです。プレートランチといっても、もちろんディナーもあります。中華のファストフードですね。ショウケースにずらりと並んだ料理を選んで、コンテナに詰めてもらいます。おいしいです。安いです。いつも我が家はお持ち帰りをして、家でビールを飲みながら食べます。忙しい主婦の味方、忙しい主婦を持つご主人の味方でもあります。私が友達と出かけるときは、主人はいつも Panda Express です。

312 Keawe Street Building A
Lahaina, HI 96761


次点・・・

Penne Pasta -アメリカのパスタにしては、上出来。ゴートチーズピッツァは、お薦めです。カジュアル、お手頃価格。

Maui Tacos -メキシカンのファストフード。ボリューム満点のサーファーズブリトーは、女の子なら2回分の食事になります。最近値上げした・・・?

Mala - 素敵なロケーション、見た目華やかな料理、味もまあまあ。量にしては高い。うちの主人のお腹を満たすには$100以上必要。女の子同士の軽い食事にはいいかも。


ラハイナで二度と行かないと思うレストラン(あくまで個人的な意見です!)・・・

Ruth Chris - 高級ステーキレストランです。特別な日に予約をしていきましたが、お肉は日本のファミレス並み。サイドディッシュも日本のファミリーレストランの方がおいしいような気がします。席も隣同士が近くて、居心地悪し。高くて、今までで一番がっかり度大でした。

Mai Tai Lounge -確かにマイタイはおいしいのかもしれません。でも、料理はとてもお薦めできません。私の注文したアヒサラダは、紙のように薄いアヒが数枚、味のないヌードルで底上げしたキャベツの上に乗っているだけ。ドレッシングも明らかに、量が不足。揚げ物は、油臭いし。ほとんど残しました。お金払ったのに・・・チップはなしです!ロケーションと名前にみんな騙されちゃうんですかね?

ラハイナのレストランを語るには、私は多分経験不足でしょう。8年間住んでいて、滅多に行かないんですから。でも、マウイで日本のレストランの質を求めるのは、かなり難しいと思います。観光で来られて、ホテルに宿泊している方は、どうしても外食しないといけませんよね。バケーションレンタルはいいですよ。フルキッチン付き、食器や鍋も揃ってますから、好きなものを料理できます。ほとんどのユニットが、BBQグリルも用意していると思いますので、お庭やプールサイドでBBQもいいですよね。www.Lahaina-Accommodations.comwww.AccommodationsMaui.com を参考にしてください。

この意見は、あくまで私の個人的なものですから。何事も経験。是非、ラハイナのレストランにチャレンジして、もしいいお店を見つけたら私におしえてください。

Satoko

2009年8月6日木曜日

うちの近所の有名人- 結構いるんです

我が家は、なんの変哲もないラハイナのフロントストリートから1ブロック山側の通りにあります。シャークピットビーチとカメハメハイキビーチの両方へ歩いて5分ほど。タウンまで歩いて7-8分と立地条件は抜群です。交通量は少なく、通る車はほとんど誰のものか分かるくらい小さなご近所です。

しかしながら、うちの近所には結構な方々が住んでいるんですよ。ローカルレベルから行くと、ナピリカヌークラブのコーチ、Nori Tihada。ナピリカヌークラブは今年のステートチャンピオンシップでAクラス優勝を果たしました!ラハイナカヌークラブのマウイ最速レガッタクルーのステアマン、Bear Keahi。彼は、主人の最初のコーチでもあります。

アスリート系では、近所のビーチ沿いの大きな家に住む、Holden Smith。彼は、NFL のフットボールチームのWide Receiver だったそうです。私は、フットボールにはあまり詳しくないので良く分かりませんが、たしかにビーチでフリスビーをキャッチするのはうまいです。うちのCoco にはかないませんけど。ずっと知り合いだったんですが、最近知った話なんです。

アーティスト系もいますよー。”サーフクラウン”というサーフィンの漫画を描いているCharllie Lyon は同じ通りに住んでいます。この独特のキャラクターは、Charlie と奥様、Leslie の合作。覆面サーファーが悪いやつらをやっつけるというヒーロー物で、昔のスーパーマンやバットマンを思わせるアメリカ漫画独特の表現が最高です。Charlie が今はもう売ってないよといっていたのですが、Amazon.com で買えるようですね。

また、Ole Surfboard のフラワー柄のロゴもチャーリーのデザインです。よく見る Ole のロゴは、ひし形にOle の文字が入ったシンプルなものなんですが、実はその周りをプルメリアの花で飾った、女の子向けのロゴもあるんですよ。私のサーフボードにも付いてます。そのデザインを、Ole の友達でもあるCharlie がしたんです。また、トウインサーフィンで有名な 巨大波の Jaws (Peahi)の写真集の文章も彼と奥さんのLeslie の作品です。この本は、結構有名なので購入した方も多いのではないでしょうか?
漫画だけではなく、パームツリーを題材にした本格的アートもこちらでは大人気なんです。Wailea のホテルのギャラリーでCharlie の作品を購入することができます。このパームツリーシリーズは、私はすごく大好きで、是非家を買ったら、彼の大きな絵を購入したいと思っています。


もう一人超有名なアーティスト、Christian Lassen もご近所です。まぁ、彼の場合は数多くある家の一軒なんですけど。いつも行くビーチにある大きな家です。うちのCocoは、彼の家の芝生の上にうんちをするのが好きで、いつもウンチを拾いに行きます。時々ビーチで会って挨拶する程度の知り合いですが・・・。いつも違うガールフレンドと一緒で近所の人たちも声をかけにくいんですよね。


もう一人、我が家のご近所の一番自慢できる有名人といえば、Uncle Snake Ah Hee でしょう!サーフィンをする方なら、ハワイで”Eddie Would Go” のステッカーを一度は目にしていると思います。本を読んだ方もいらっしゃると思いますが、ハワイのサーファーたちのヒーローです。Snake はそのEddie Aikau になりかけた人なんです。”Eddie Would Go”の本の中にももちろん登場します。写真は、ホクレア号クルー時代の Snake。若いっ・・・。


Eddie Aikau はハワイの伝統的な航海カヌー、初代ホクレア号のクルーでした。1978年、ハワイの伝統的なナビゲーションシステムを利用して航海し、古代ハワイアンがタヒチから渡ってきた方法を証明しようという試みがこのホクレア号で行われました。星や太陽、雲の動き、鳥の動きなどの自然の合図だけを頼りに航海をする方法は、数少ないナビゲーターの後継者によって受け継がれてきています。現在のその第一人者は、Nainoa Thompsonです。

その、初代ホクレア号のクルーの中に、Eddie Aikau とSnake Ah Hee がいたわけです。当時、海をよく知るライフガードやサーファー、カヌーパドラーがクルーに選ばれました。Eddie Aikau は、オアフ島ノースショアのライフガードで、大波乗りのサーファーとしても有名でした。今も彼の名をとった、Quicksilver Eddie Aikau CupがノースシュアのWaimea Bay で大きなスウェルがヒットしたときだけに行われます。Snake は、今も現役のサーファーですし、地元のロングボードのコンテストにも登場します。また、私も4年間所属していた、カハナカヌークラブのゴールデンマスターズ(60歳以上のクラス)のクルーでもあります。

その二人を乗せた航海中マウイ沖にて、ホクレア号は急な嵐にあい、転覆の危機に瀕してしまいます。その時、Snake は、自分のロングボードを取り出し、ラナイ島へ向けて救助を求めてパドルしだしたのです。しかし、悪天候にさえぎられあきらめてクルーたちの元へ戻りました。その後、ライフセイバー用のサーフボードを取り出してパドルアウトしそのまま行方不明になってしまったのがEddie Aikau なのです。幸いホクレア号のクルーは、翌朝全員救助されました。しかし、Eddie はそのまま行方がわからなくなってしまったのです。遺体を発見することもできませんでした。仲間を助けるために嵐の中をパドルアウトしていった Eddie は、多くの人々の共感を呼びました。大波乗りでもあったEddie への尊敬を込めて、今も、サーファーたちの車には、”Eddie Would Go!-Eddieなら行く!”というステッカーは爆発的にヒットしました。うちの車にも貼ってました。


Snake Ah Hee は、Eddie になりかけた男。でも、Eddie の意思を受け継ぎ、その後ホクレア号の進歩に貢献し、若手クルーの育成に努め、ハワイアンの航海技術を受け継ぐ大切な役割を果たしています。多くのサーファーたちにも尊敬され、また、カヌークラブでももちろん英雄的存在です。ご近所さんとしても、とてもいい人で、みんなに慕われています。サーフィンで波待ちしていると、Snake を知る人は遠慮して彼に波を譲ったりしていますが、私があまり取れないで長いこと待ってていたりすると、ご近所のよしみで私に波を譲ってくれたりするんですよ。

この半径 500mほどの小さなコミュニティに結構な有名人がいるでしょう?私もいつか、近所を代表する功績を残したいものです。

Satoko

2009年8月4日火曜日

Maui Cruisers - マウイスタイルの車たち

我が家のトヨタカローラが修理に入って帰ってきました。今回は日帰りだったので、軽症でしたね。94年式の年季物ですが、ちゃんと働いています。エアコンもあるんですよ!うちの車のようにちょっとおんぼろな車を地元の人たちは、親しみを込めて”Maui Cruiser - マウイクルーザー”と呼びます。我が家は、マウイクルーザーを2台所有しています。



マウイでは日本では考えられないくらい、古い車がたくさん走っています。どれもほどほどにくたびれ、汚れ、でもマウイの景色によくなじんでいます。10年物は当たり前。見た目は気にせず、使えればいいって感じですね。でもステッカーを貼ったりしてそれぞれの個性を主張しています。


私なりに考えたマウイクルーザーの定義としては、
  1. 10歳以上。
  2. 1箇所以上または、全体的に錆がある。
  3. 窓またはドアが開かない箇所がある、もしくは閉まらない。
  4. 雨漏りがする、もしくは屋根がない。
  5. 洗車をした形跡がない、もしくはできない。これは、雨漏りとも関連性があります。
  6. オーナーしか知らない仕掛けがある。
  7. ガソリンスタンドでは毎回必ず、エアーか水を補給しなくてはならない。
  8. ジャンピングケーブルは常備している。
  9. 修理屋さんと自動車部品屋さんと仲がいい、常連だから。
  10. 鍵をかけられない。開かなくなるから。
うちの車は、2台ともほとんど当てはまりますね。カローラは、どういうわけかボンネット全体が錆びています。後ろのドアは内側から開けられないので誰かに外から開けてもらわなくていけません。雨漏りは最近雨が降らないので大丈夫。エアーは3日に一度の割合かな?鍵は1箇所だけ使えます。ただでもらったものなので、決して文句は言いません。


主人のGMCのトラックは、もっとすごい。おそらく、主人にしかエンジンはかけられません。主人はキーも使わずにエンジンをかけることができます。窓は、手動というか窓自体を手で挟んでもって持ち上げないと閉まりません。鍵はかけてはいけません。車体のところどころに意味のない穴があったりします。サイドブレーキリリースはどう見てもお手製のワイヤーと木製のノブ。かなりワイルドです。でもラジオは聞けます。

私の友達がメインランドへ行ったとき、友達の車に乗せてもらったそうですが、「乗ったらドアを押さえてて」と言われたそうです。うちの車はそこまで危険じゃないですよ。

うちの近所にも素敵なマウイクルーザーたちがいます。近所の会計士さんの車は、とても動くとは思えないほどの見た目ですが、立派に毎日オフィスに通っています。これ、茶色の車に見えますが、全体に錆びています。もとは、何色だったのでしょう?


バンパーステッカーはオーナーの特徴をよく表しています。サーファー系、パドラー系、フィッシャーマン系、ネイティブハワイアン系、エコ系、ペアレンツ系、政治系や宗教系なんていうのもありますね。信号待ちしている間に、前の車のステッカーを観察するのも楽しいですよ。

我が家の2台のマウイクルーザーたちも手のかかる子たちですが、とても愛着があります。彼らがもうだめだ、というまで大切に乗り続けようと思います。日本人は、車検の度に新車に買い換える人たちも多いですけど、ここまで使い込んで、乗ってもらえると車も本望ですよね。

Satoko