マウイでは日本では考えられないくらい、古い車がたくさん走っています。どれもほどほどにくたびれ、汚れ、でもマウイの景色によくなじんでいます。10年物は当たり前。見た目は気にせず、使えればいいって感じですね。でもステッカーを貼ったりしてそれぞれの個性を主張しています。
私なりに考えたマウイクルーザーの定義としては、
- 10歳以上。
- 1箇所以上または、全体的に錆がある。
- 窓またはドアが開かない箇所がある、もしくは閉まらない。
- 雨漏りがする、もしくは屋根がない。
- 洗車をした形跡がない、もしくはできない。これは、雨漏りとも関連性があります。
- オーナーしか知らない仕掛けがある。
- ガソリンスタンドでは毎回必ず、エアーか水を補給しなくてはならない。
- ジャンピングケーブルは常備している。
- 修理屋さんと自動車部品屋さんと仲がいい、常連だから。
- 鍵をかけられない。開かなくなるから。
主人のGMCのトラックは、もっとすごい。おそらく、主人にしかエンジンはかけられません。主人はキーも使わずにエンジンをかけることができます。窓は、手動というか窓自体を手で挟んでもって持ち上げないと閉まりません。鍵はかけてはいけません。車体のところどころに意味のない穴があったりします。サイドブレーキリリースはどう見てもお手製のワイヤーと木製のノブ。かなりワイルドです。でもラジオは聞けます。
私の友達がメインランドへ行ったとき、友達の車に乗せてもらったそうですが、「乗ったらドアを押さえてて」と言われたそうです。うちの車はそこまで危険じゃないですよ。
うちの近所にも素敵なマウイクルーザーたちがいます。近所の会計士さんの車は、とても動くとは思えないほどの見た目ですが、立派に毎日オフィスに通っています。これ、茶色の車に見えますが、全体に錆びています。もとは、何色だったのでしょう?
バンパーステッカーはオーナーの特徴をよく表しています。サーファー系、パドラー系、フィッシャーマン系、ネイティブハワイアン系、エコ系、ペアレンツ系、政治系や宗教系なんていうのもありますね。信号待ちしている間に、前の車のステッカーを観察するのも楽しいですよ。
我が家の2台のマウイクルーザーたちも手のかかる子たちですが、とても愛着があります。彼らがもうだめだ、というまで大切に乗り続けようと思います。日本人は、車検の度に新車に買い換える人たちも多いですけど、ここまで使い込んで、乗ってもらえると車も本望ですよね。
Satoko


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